土地改良団体が「第7回インフラメンテナンス大賞」を受賞されました
社会資本のメンテナンスに係る優れた取組を表彰する「インフラメンテナンス大賞」で、立梅用水土地改良区(三重県)と山口県土地改良事業団体連合会が農林水産大臣賞を、豊橋開拓土地改良区(愛知県)と静岡県土地改良事業団体連合会が優秀賞を受賞されました。
令和6年1月18日には岸田総理出席の下、首相官邸にて大臣賞の授賞式が盛大に執り行われ、農林水産副大臣より賞状が授与されました。また、令和6年1月22日には優秀賞の授賞式が農林水産省にて執り行われました。
「インフラメンテナンス大賞」は、日本国内における社会資本のメンテナンス(以下、「インフラメンテナンス」という)に係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を推進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的としています。
今年度は、317件の応募の中から、農林水産省関係は大臣賞3件、特別賞1件、優秀賞4件が選ばれました。
農林水産大臣賞 | |
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立梅用水土地改良区(三重県) | 農業農村分野・メンテナンス実施現場における工夫部門 200年守り抜いた農業用水にスマート技術をオンしさらなる未来に継承する |
山口県土地改良事業団体連合会 | 農業農村分野・メンテナンスを支える活動部門 「やまぐちの農業農村」に関するインフラ総合管理データベースの構築 |
優秀賞 | |
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豊橋開拓土地改良区(愛知県) | 農業農村分野・メンテナンス実施現場における工夫部門 水管理システム導入による維持管理の省力化と組合員との情報共有 |
静岡県土地改良事業団体連合会 | 農業農村分野・メンテナンスを支える活動部門 県・市町・改良区と共有可能でカスタマイズもできるGISシステムを活用した施設管理 |